好きなことで生きていく選択をした。作詞・作曲家『COKO』のわんくでの1年間

 

▲木造の部屋

 

▲木造の水回り

 

 

どどおおおおーーーーン!!!

 

だいち

はい。
みなさん、こんにちは!
NPO法人ひとまきの代表、矢野です!

上記でみせた写真は、昨年度当法人の事業としてスタートした“1年限定で住むだけで絶対に成長できるシェアハウス「わんく」”の写真です。

さて、今回はそんな「わんく」の記念すべき第1期生として入居している、作詞・作曲家の寺西心さん(@adan_coko)に実際に住む前と、住んでみた後、そしてこれからについてお話を聞きました!

特に、

✔︎わんくへ住んでみたいと思っている方


✔︎今の環境から飛び出して新しい環境でチャレンジしたいと思っている方


✔︎好きなことを仕事にしたいと思っている方

 

などは参考になることがあるかもしれませんので、読み進めて言っていただけると嬉しいです。

会社という環境に合わず、苦しかった時の希望の光だった

だいち

こころちゃーん!

わんくに入居して、約1年になるね。

そろそろ卒業の時期なので、これから入る可能性のある人たちの参考になるようにちょっとインタビューさせてもらえない??

僕もメンターとして、1年間こころちゃんのサポートをして来て、感じた変化とか、そういうのもシェアできたらなって。

寺西心

もちろん!
いいですよ〜。わたしでよければ!
当時のわたしと同じように悩んで、苦しんでいる環境から抜け出せずにいる人にエールという意味でも色々伝えたいメッセージもあります!

だいち

ありがとう!
じゃあ、早速だけど、
そもそも、こころちゃんってなんでこんなへんぴな田舎町のシェアハウスに住もうと思ったの?

寺西心

当時、わたしは大学卒業して新卒1年目で東京のIT企業で働いていました。

会社自体はとてもホワイトな会社で、人間関係に関しても良好な場所だったんです。

 

ふと、3ヶ月の研修を終えて、営業職についたところで、仕事の内容と言いますか…
そもそも、人に指示をされて、やる働き方があっていないことに気がついてしまって。

 

気がついた後も、1ヶ月ほどは頑張って働こうとしていましたが…

こころが持たなくなったんですよね。

で、休職届を出して、そこからほんと引きこもりみたいな生活をしていました。

▲会社員時代のこころちゃん

 

 

だいち

なるほど、なるほど。

そこで、ネットでわんくの募集を見て。
という感じ?

寺西心

はい!そうです。

もともと、ブログや自分のクリエイティブを仕事にしたいという想いが強かったこともあって、

これだ!!!

って感覚がありました。

当時のわたしにとっては、わんくへの入居だけが希望の光でしたね。

だいち

そうだったんだ!!!

結構追い込まれてたんだね。

なんか、わんくはじめてよかったって思ったよ。

寺西心

いや、ほんと、わんくがなかったら私、今頃宇宙のチリになっていたかも…w

自分も何者かになることができるんじゃないか?

だいち

さて、わんくに応募した後だけど、”選考”があったと思うけど、どうだった?

寺西心

いや〜
自信しかなかったですね。自信というか、過信って感じかもですがw

募集開始から、多くの応募があったから2日で”募集終了”って感じだったので、相当焦りましたよ。

ただ、わんくへ入ることがその時の私にとって唯一の希望だったので、落ちるはずはないって思っていました!

だいち

確かに!
オンライン面談してる時のこころちゃんの想いとか状況とか聞いて、僕らがわんくでやりたいことのペルソナ的な存在だな!!!
って満場一致で決まったもんね。

寺西心

そうそう、オンラインの時にもそうですし、ブログでNPO法人ひとまきに来ている人たちの情報は見てて、同世代で自分の足で新しい生き方を見つけるためにチャレンジしている人たちがこんなにも集まっている場所って本当にないなーと思って。

私も、そんなところにいる皆さんみたいに、”何者かになりたい!”って強く思ったことを覚えています!

シェアハウス暮らしにあった、それぞれの意思を合わせることの難しさと分散できる面白さ

だいち

入ってからのことも少し聞いていきたいのだけど、
実際シェアハウスでの生活はどうだった?

▲わんくの日々

 

寺西心

まずよかった点としては、それぞれの得意不得意を分散できる環境はいいなと思いましたね。

一人暮らしって、本当大変なんですよ。

仕事してたりすると、自分の苦手な整理整頓や掃除とか…
部屋がどんどんあれていきますw

わんくでの生活では、そんな得意不得意を分散してそれぞれができることをやるっていう感覚がとても新鮮だったし、生活の幸福度をあげてくれましたね。

 

悪かったというか、難しかった点としては、やはりそれぞれの価値観や生活のタイミングなどがバラバラで統一感を作ることですね。

入居して数ヶ月は、毎日夜だけ一緒にご飯だべようねって話で続けてこれてたんだけど、それぞれのやることが増えていって、今ではなかなか…

そうしていると、コミュニケーション不足でぶつかったり、、、

それぞれの価値観のすれ違いで、お互いを牽制しあったり、、、

 

難しかったことでもあり、大きな学びになった点でもありました!

だいち

なるほどね〜

僕も、大学の頃からずーっと寮とか、シェアハウスとか、共同生活だからその気持ちすごくよくわかるよ。

ただ、そんな難しい点があっても、得られることが大きいから、結婚するまでは共同生活メインでいいよな〜みたいな気持ちが強いね。

寺西心

私も、そう思います!

よかった点で言ったことが全てて、難しい点については、どう改善するのかをしっかりコミュニケーションとっていける主軸になれるような人を置いておけるかどうかはとても重要です。

だから、私たちはひとまきさんという中立的な立場から、話を聞いてくれたり、コミュニケーションの場を作ってくれる人がいてくれたのがとても大きかったなと感じていますね!

バイト生活から一転!自分で稼ぐという経営者視点を持ってから覚悟が変わった。

だいち

さっきは、生活面がメインで聞いたのだけど、自分のもともとやりたかったことなどについてはわんくに入ってどうだった??

寺西心

結果的に言えば、最初に入って来た時はやりたいことでの稼ぎは0でした。
が、今は、月に150,000円くらいの稼ぎは平均的に稼げるようになりました!

入ってすぐは、色々なバイトで食いつなぎながら、片手間でやるしかなかったのに、今ではほとんど自分で稼ぐことができるようになって来ましたね!

▲日々、それぞれの仕事をやっている

 

だいち

本当、すごい成長だよね。
メンターとしても、とても鼻が高いのだけど、最初わんくに入って来た時に言っていたことと、今やっていることってどんどん変化して言ったというよりか、厳選されてきたという感じだよね。

その辺、もう少し詳しく教えて!

寺西心

最初は、固定収入がないので、まずはバイトで最低限生活できるだけの仕事をしていました。

ただ、やっぱり自分は人に指示されて働く働き方があっていないな〜と思うことが多くて…

いくつも紹介していただきましたが、全然続かなかったんです。

また、個人でやりたいこととしては、最初はyoutuberとか、ブロガーみたいに煌びやかに見える働き方に憧れて、そんなことにチャレンジしていたのですが、
だいちさんをはじめとするひとまきの皆さんや、わんくに住んでいる際に度々訪れてくださった講師の皆さんから教えていただいた話などが私のやりたいことをシンプルにしてくれました。

 

そして、住み始めて2ヶ月目に、開業届を税務署に提出し、本格的に以前からやっていた『作詞・作曲事業』をスタートしました!

もちろん、そこからすぐに結果が出たわけじゃないのですが、作詞をメインに、ネットを中心にいくつも仕事を取っていくことで、なんとなく自分のスタイルを見つけてこれて、今では、作詞・作曲で生活費を稼げるまでになりました。

 

わんくに入って、本当に良かったと思うことは、私みたいに、

『自分のやりたいことを仕事にしたい!』

って思っている人たちとの交流がとてもたくさん得られるところにあると思います。

 

みんななんらかの経営的な視点を持って、お仕事をされているので、自分もそんな視点から学ぶことがたくさんありました!

卒業後はフリーランスの聖地でさらに自分を磨く!

だいち

色々あったね〜
話を聞いてみて、僕もこの1年色々振り返れた!ありがとう。

最後に、こころちゃんはわんくを卒業してからの予定とかは?

寺西心

フリーランスの聖地、千葉県の金谷へ行こうと思っています!

多分、会社をやめてすぐならいく決断ができませんでしたが、ひとまきの作る場を通して、自分のやりたいことに覚悟を持ってチャレンジすることができるようになったし、経済的にもある程度安定して来たということもあります。

ここからは、さらにフリーランスとしての自分を磨くための環境に身を置きたいなと思っているので、色々悩みましたが、フリーランス養成講座などが開催されている千葉県の金谷で修行して来ます。

▲フリーランスの聖地、千葉県金谷を視察

 

 

だいち

いいね!
今までも、僕たちの活動を通して金谷で今でも住んでいる人たちもいるし、色々良くしてもらえると思うよ。

今後の中期的な目標とか、野望とかある?

寺西心

まずは、次に行く土地でさらに自分自身のクリエイターとしての力を磨くことも、もちろんですが、
同じような状況で悩んでいたり、なかなかフリーランスとての稼ぎなどを得ることができていないクリエイターの人たちのサポートをできるような場作りをしたいなと考えています。

 

具体的に言えば、クリエイター専用のシェアハウスみたいなものとか!

今、すでにクリエイターの人たちのためのオンラインサロンを始めていて、約20人くらいのメンバーがいるんですが、やっぱりクリエイターの人たち通しでの繋がりや情報交換などはとても重要だなと自身の経験から感じているので、やりたいですね。

 

あとは、今は小さな仕事が多いですが、音楽を中心としたプロデュースのような大きな仕事を任せてもらえるように頑張りたいと思っています!

田舎の余白で挑戦してほしい!無いから作って行くしかない

だいち

長い時間ありがとう!

これ、本当に本当の最後の質問です。

 

次期わんく入居者へ伝えたいことがあったら教えて!

寺西心

そうですね〜
生活面とかでも、共同生活の楽しさ難しさなどはお伝えしたんで、、、

 

あ!

田舎はいいですよ。
正直、遊ぶところも無いし、買い物とかに行くのも都会に出ないといけないので、一苦労。

でも、だからこそ、自分に集中できるというか、自分がどうしたいのか?ってことに本当に向き合うことができる時間が作れるんです!

お金もあまり使わなくなるので、生きるために必要なお金もそんなにいらないしね。

 

だから、生き方に悩んでいたり、自分のやりたいことを見つけたかったり、形にするまでに時間が必要だったりする人にとってはとてもいい環境だと思います!修行に近いけどw

 

ただ、私の場合みたいに声だしてやる仕事とかでも、周りへの迷惑とかを考えずにのびのびと仕事ができるってことも考えると、クリエイターの人とかにとってもとてもいい環境なのではないかな〜って思います!

 

わんくメンターのひとまきのメンバーや周りにいる面白い生き方してる人たちからもいい影響もらえるし。

私も、ここでてからも、たまに嶺北には遊びに来るし、その時にみなさんとお会いできることを楽しみにしていますね!!!

まとめ

はい、みなさんの予想通り、こちらは、シェアハウスわんく4期生募集のための告知記事でした!

現段階で、悩んでいる方も、まずは、問い合わせからでも可能ですので、連絡いただければ、詳しい説明などさせていただきます!

わんくは1年間限定で、暮らしながら成長できるシェアハウスとして、すでにやりたいことがある人も、検討中の人も、田舎での暮らしをしてみたい人も…

ここでの暮らし、メンターのサポートや様々な講師の人たちとの出会いなどを通して、絶対に成長できる場所です!

ぜひ、まずは募集記事をチェックしてみてくださいね〜

 

わんく4期生の記事をみる
 

 

 

 

welcome to わんく!!!