2019/11/16
こちらのプログラムは募集を終了しました。
プルプルプルプル…
ガチャ。
はい、もしもし。
こちら、高知県の嶺北(れいほく)地域で若者のキャリア支援プログラムを運営しているNPO法人ひとまき拠点運営部です。
もしもし、私、現在休職中でこれから何かにチャレンジしたいと思っているのですが。何から始めたらいいのかわからなくて…
ひとまきさんでは、そうした『まだやりたいことが明確ではない人』も受け入れてくれるということで、お電話させていただきました。
お問い合わせありがとうございます!
当法人では、現在2つのプログラムがございます。
1つは、マキワリプログラムといって、1週間当法人の運営するシェアハウスへ滞在し、自分らしい生き方を見つけるプログラムです。
もう1つは、クベルプログラムといって、1年間当法人の運営するシェアハウスへ入居し、自分自身の課題(取り組みたいプロジェクト)をチャレンジすることをサポートするプログラムです。
なるほど。
例えば、こんなことはやってみたいなと具体的イメージはあるのですが、1年は流石に長いけど、1ヶ月ぐらいの滞在ができるそんなプログラムってないんですか?
申し訳ありません。
現在、そうした期間のプログラムはなく、受け入れが難しい状況です。今後、検討していくということになります。
そうですか。ありがとうございました。
また機会があれば連絡させていただきます。
・・・
目次
最近、1ヶ月ぐらいの滞在希望の連絡が多々あるのですが、受け皿をがないので、断るしかないんですよね〜。
何かいい方法はないものでしょうか?
1週間のマキワリプログラムだと、自己理解までで実践はできないし、かといって1年間のプログラムだとハードルが高いですもんね・・・。
以前農業インターンシップみたいなのやってた時のノウハウもあるのだし、田舎の仕事に関わり学びながら滞在できるプログラムみたいなのできないかな?
クベルプログラム参加者で自分で実際に仕事づくりしてる人たちも増えてきたし。
それいいですね〜。
長すぎる滞在は無理だけど、1ヶ月ぐらい田舎の生活体験となりわい作り体験するような機会ってなかなか得られないし、ニーズはあるかも。
それなら、1ヶ月の滞在でもいいですね。
学びもあるし、暮らしの体験もできる。一石二鳥のプログラム!
『住もーるビジネスプログラム』ってどうでしょう?笑
めっちゃ、ダジャレみたいになってるけど、いいかも!笑
うまくいったら来年度も続けていけるプログラムになっていくかもね!
僕たちNPO法人ひとまきでは、「何度でも生き方を選ぼう」というスローガンの元、主に10代〜30代の生き方に悩む若者のキャリア支援を行なっています。
2018年からスタートした、1週間の無料滞在プログラム「マキワリプログラム」は次回で9回の開催。
1年間の長期滞在プログラム「クベルプログラム」は現在2期生の受け入れをしている段階です。
これまで、立ち上げ当初からのべ2,000人の滞在者を受け入れてきてきました。
そうした、活動を通して、農家、料理人、猟師、デザイナー、ブロガー、ライター、作曲家…
など多くの仲間がナリワイ作りをしており、非常に活気ある状態となっています!
明日は末広の本店・大豊店及びさくら市へベビーリーフを出品しますよ❗
ぜひお越しください😀 pic.twitter.com/2BtfpmwyO8
— 西野くに@フリーランス農家 (@NishinoC) October 22, 2019
@kikumer さんのご縁でBBQ&出張料理人として寿司や天ぷらをさせていただきました!@sin_itirou さん達、皆さんにあたたかく迎え入れて頂き、楽しんで #えびめし やらせて頂きました😆
ご縁と機会をありがとうございました!
喜んでもらえるって料理人のエネルギーだなぁって改めて感じました pic.twitter.com/WfMVj17HIN
— フリーランス板前えびちゃん 料理人のはたらき方改革 (@ebi_taikan) October 15, 2019
今回はそんな仲間たちのチャレンジを垣間見るこのできる機会を作りたいということで、
当法人の運営するシェアハウスに1ヶ月のみ滞在しながら、田舎ならではのスモールビジネスを学ぶことのできる「住もーるビジネスプログラム」を企画。
興味のある方は、ぜひ下記詳細をご覧ください!
「住もーるビジネスプログラム」は高知嶺北のコミュニティ(シェアハウス)に1ヶ月滞在をしながら、既に生業作りに挑戦しているメンバーについて、生業づくりについてゆるく学べるプログラムです。
今回は、4つのコースを用意しました!
コミュニティ農園事業コース
日替わり店長・出張料理人コース
プロダクトデザインコース
田舎シェアハウス管理・運営コース
では、以下でそれぞれのプログラムについて簡単に紹介していきます。
嶺北でベビーリーフ農園を運営している西野くにさん(@NishinoC)と一緒に、コミュニティ農園事業に参画するコース。
西野くにさん(@NishinoC)は、海外でも農業の経験がある農業が大好き人間!
ベビーリーフの栽培に愛情を注いでおり、農業とは別にWEBライターもしており、パラレルワークの実践者です。
水やり、収穫、出荷など日々のルーティンワークはもちろんですが、
今後の農園計画や販売戦略など農業をメインとして小さな事業を継続的に運営していくためのノウハウを学び、一緒に作り上げていく経験ができます!
農業などをベースに、田舎での暮らしを作っていきたいと考えている人にオススメです。
料理人のえびちゃん(@ebi_taikan)の事業に参画するコース。
えびちゃん(@ebi_taikan)は板前・料理長として10年の経験がありますが、料理人としての働き方に悩み嶺北でフリーランス料理人としてナリワイ作りをしています。
現在は嶺北地域で月に1回のえび食堂や、予約をもらった時のみの出張料理人を実施中、
月に数回ある現場に一緒に入り実際の運営や企画・広報などを学んだり、献立や仕込みなど事前準備、出張料理人を拡大してくための会議などに参加することができます。
イベントベースで自分の能力を活かしたナリワイづくりがやりたいと考えている人にオススメです。
普段猟師をやっており、一般的には廃棄されてしまっている鹿の皮を利用してプロダクトを作っている、やのだいち(@123Vaal)と一緒にプロダクトデザインについて学べるコース。(やのは当法人の代表でもあります!)
こちらの写真は、やの だいち(@123Vaal)が製品開発を担当した、鹿皮を使ったPCカバーです。(※こちらのPCカバーはまだ商品化してません)
こちらのコースでは、普段の商品づくり、取引先とのやりとり、発送業務などはもちろん、
鹿革を使って、どのような商品を作っていくのかなどの企画を一緒に考え、取り組むことができます。
自らの商品を作り、販売していくことなどを将来やりたいと考えている人にオススメです。
当法人では、いくつかのシェアハウスを管理していますが、その企画・立ち上げ・運営・管理など学べるコース。
同じく、当法人代表のやの だいち(@123Vaal)が担当させて頂きます。
空き家情報収集、住人集客の企画、運営マニュアル作成、住人メンタリングなどひとまきがこれまでやってきたノウハウを学ぶことが可能。
春には新しいシェアハウスの開拓も計画していますので、そちらの企画会議に参加することもできますよ!
将来、田舎でシェアハウス運営をしたいと考えている人にオススメです。
さて、そんな「住もーるビジネスプログラム」ですが、詳しいプログラム内容(全コース共通)に関しても解説していきますね。
募集要項は以下の通りです。
1名
※住人が他3名とも男性ですので、原則男性のみを募集。
※全部で4期まであります。各期で1名の募集です。
1期:2019年12月1日から1ヶ月間
2期:2020年1月1日から1ヶ月間
3期:2020年2月1日から1ヶ月間
4期:2020年3月1日から1ヶ月間
※期間中前後数日の入出については相談してください。
※プログラム終了後、もう少し嶺北のコミュニティに滞在してみたいという希望があれば、嶺北内の他のシェアハウスを紹介できる場合もありますので、ご相談ください。
80,000円/月(内訳:プログラム参加費30,000円、部屋代35,000円、水光熱通信費10,000円、共益費5,000円)
これ以外に食費などの実費がかかります。
嶺北に住んでいる仲間のリアルな生活費に関してはコチラで公開されていますので参考にしてみてくださいね。
プログラムの内容に関しては下記の内容を予定しています。
1週目:オリエンテーション・自己理解ワーク
2週目:経営・企画講座
3週目:営業講座
4週目:独立とお金講座、最終報告会
また、こちらの基礎プログラムに加えて選択したコース独自の事業体験ができます。
プログラムの内容はあくまでも一例です。
申し込んでいただいた方の知識・スキルに合わせてカスタマイズしようと思ってますので、その点はご承知おきください。
加えて1点注意して頂きたいのが、毎日何かしらのプログラムがあるというわけではないことです。
事業に関われる頻度はプログラムによって違いますが、フリーで何もない日の方が多くなると思います。
その期間には自分自身を見つめなおしたり、自分の事業を進めたりする時間に使ってください。
詳しい雰囲気などは面談でも話しますし、問い合わせだけでも受け付けていますのでお気軽に聞いてみてくださいね!
1期:2019年11月16日より
2期:2019年11月15日〜2019年12月15日(日)
3期:2019年11月15日〜2020年1月19日(日)
4期:2019年11月15日〜2020年2月16日(日)
※募集期間内でも応募を締め切る場合があります。
※定員が埋まってしまった場合、キャンセル待ちを受け付けます。
今回の『住もーるビジネスプログラム』では、シェアハウスわんく(2017年12月建設)に1ヶ月間滞在します。
シェアハウスわんくは、1年間の限定で入居できるシェアハウスなのですが、仲間の1人が新しい道に旅立つことになったので、新しく短期プログラムとして1名を募集することになりました!
設備などに関して解説しますので、検討の参考にしてみてください。
わんくってどんなシェアハウスなの?ってことについて、まずは簡単に紹介したいなと思います!
トイレは1Fと2Fに1個づつ
わんくは2017年12月に建ったばかりの全部地域内の材を使った木造の一軒家です。
木造の良い香りが心を落ち着かせてくれるんですよね〜
また、スペックとして、地下貯蔵庫を設置しており、年中同じ気温下で貯蔵物を保存するにはとても良いです。また、晴れた日にはウッドデッキで仕事してもいいし、BBQなんかを楽しむのもいいですよ!(冬でも昼間なら全然BBQできちゃいます!)
わんくでは不定期で様々なイベントが開催されます。そのイベントで来る人たちから、様々な生き方や暮らし方を学ぶことができるんです。
滞在期間中に自分たちで主催して、イベントを開催してもいいですね〜。そんなパワフルな方からの応募待っています!!
<昨年度のイベント開催実績>
一階は、ひとまきのつながりのある地域に住む人たちのコワーキングスペースとしても解放しています。
フリーで働いている人も多いので、生活しながら、様々な情報を共有できるのも魅力の一つです!
起業・ブロガー・クリエイター・商品開発・仮想通貨・NPO・狩猟…などなど、様々なテーマでいつも賑わっています!
・田舎で稼ぐことを学びたい
・農業に興味がある
・出張料理人や新しい料理人のキャリアについて興味がある
・シェアハウス運営してみたい
・WEBライターに興味がある
・自分でモノ作りがしてみたい
・地方での暮らしを体験してみたい人
・今の仕事が合わなくて働き方や生き方に悩んでいる人
・高知県(れいほく地域)へ移住を検討している人
嶺北まで来ていただければ設備や住んでいる人の雰囲気など、見学して頂くことができます。
また、「遠くて高知までは行けない・・・。」という方はオンラインでの見学も可能!
スタッフがテレビ電話で施設内を案内します。
※申し込み受付後、1週間以内には受付の返信をいたします。その際に、今後の具体的な流れについて説明をさせていただきます。
少し長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
キャリア形成では仮説と検証が重要だと思っています。
つまり、
「こういう仕事をしたいな」
「こういう人生を歩みたいな」
と思い描くだけでなく、実際にやってみて自分に合っているのかを検証するということです。
今回の「住もーるビジネスプログラム」では、実際に事業を始めている人と一緒に事業を体験できるのが一番のポイントとなります。
あなたにどんな仕事が合っているのか?を検証する方法として活用してみてください。
また、一緒にシェアハウスで暮らすというのも、「住もーるビジネスプログラム」の重要なポイントです。
仕事だけでなく暮らしに関しても体験することで、みなさんの人生の選択肢を増やしたり、自分に合っているのかの検証になると思っています。
ぜひ、自分の人生を選び直したいと感じている方からの応募をお待ちしております。
こちらのプログラムは募集を終了しました。